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時事ネタ 第3号 新ロシアゲート疑惑について(ディープステート疑惑と関連?) トランプ大統領陣営からクリントン陣営へ疑惑の矛先が移る!

 つい先日、トランプ大統領や関係者に向けられていた、ロシアゲート疑惑について、全くのフェイクニュースである事を、このコラムでも取り上げたが、ここにきて、トランプ大統領陣営ではなく、クリントン元国務長官やクリントン財団など、クリントン陣営の方にこそ、ロシアゲート疑惑があるとの報道が、アメリカ国内で、取り上げられつつある。

 親クリントン陣営である、ニューヨークタイムズですら、取り上げざる負えなくなり、報道を始めている。しかし、この問題については、ご多分に漏れず、日本では殆ど報道されていない。

 クリントン夫妻のロシアゲート疑惑と呼ばれる事件とはなんだろうか?2009年に前オバマ政権が発足し、ヒラリー・クリントン氏は国務長官を務めた。その際に、カナダにあるアメリカの国策会社である、URANIUM ONE(ウラニュウムワン:米国のウランの20%を扱う会社)を、ロシアの同じく国有公団会社である、ROSATOM(ロサトム)が、買収しようとした。

 アメリカ国内の報道では、その便宜を図った中心人物が、元大統領のビル・クリントン氏と国務長官であった当時のヒラリー・クリントン氏だというのだ。この様に米国の戦略物資であるウランを、他国に供与する事は違法とされている。しかし、2013年に、ROSATOMによって、このURANIUM ONEは、買収を完結されてしまう。

 CIAやFBIもこの問題を知っていたが、黙認していたというのだ。その当時のFBI長官は、ロバート・ミュラー氏で、彼も売却推進派の中心にいた。そして、彼は現在、トランプ大統領陣営のロシアゲート疑惑を、担当している特別捜査官である。

 この買収劇の裏で、クリントン夫妻が運営するクリントン財団は、ロシア側から(ロシアからの献金ルートは9つあったとされる)の献金を受け取っている。その献金総額はなんと、1億4,500万ドル(日本円で164億7,700万円)というのだ。

 アメリカ国家の財産を売り渡す見返りに、クリントン夫妻の私的な財団に、この様な巨額の献金が流れていたことが明らかになり、最悪の贈収賄事件として、一部で批判されている。これこそが本当のロシアゲート事件ではないだろうか。

 トランプ大統領陣営のロシアゲート疑惑を声高らかに煽っていた、CNNやニューヨークタイムズ等、親クリントン陣営・民主党のメディアは、実態のない、いわゆるフェイクニュースで、トランプ大統領サイドを攻撃していた。しかし、クリントン夫妻のロシアゲート疑惑には実態があるのだ。

 主神様・メシヤ様が行われる御経綸が進むに連れ、水晶世界が広がって来たからこそ、この様な、クリントンファミリー側の実態のある疑惑が、浮き彫りになって来ているのではないだろうか。これは、メシヤ様が、世界救世(メシヤ)教を復興して、地上天国を建設される過程における、御浄化の一部である。

 しかし、この問題には、アメリカの抱える深い闇がある様で、トランプ大統領陣営を攻撃した時の様に、クリントン陣営のロシアゲート疑惑を糾弾する様な動きは遅く、小さい。この問題を真っ先に取り上げねばならない、セッションズ司法長官(共和党)が何故か沈黙していて、トランプ政権内部からも批判が出ている。

 これは以前に少し触れたが、ディープステート(アメリカの影の政治的エスタブリッシュメント)に、セッションズ司法長官が、何らかの弱みを握られているのではないかと、勘ぐられる事態となっており、奥が深いアメリカの闇世界の究明が、鍵を握っていると言えそうだ。トランプ大統領政権は、この影の政治権力を暴こうと水面下で動いている。この闇の問題については、次回以降のコラムにて、お伝えしたいと思う。

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